林野庁長官賞授賞式
こんにちは、11期のこうです。今回「第29回森林レクリエーション地域美化活動コンクール」における林野庁長官賞授賞にあたって、6月1日(木)その授賞式に東京まで行ってきました!メンバーは僕と青柳の2人。平日ということもあり、午前の授業に出てから12時半に集合して新幹線で東京に向かうことになっていました。午後の授業をサボってしまったことは秘密でお願いします。前夜2人で当日の予定を確認して楽しみだね〜なんて言いながら眠りにつきました。しかし、当日12時半が迫ってきても彼のLINEには既読がつかず、とうとう彼は現れませんでした。青柳はよく遅刻をするクソ人間ですが、さすがに12時半しかもこんな大切な用事に遅れるほどのへっぽこ野郎ではないと思い、彼の身に何かあったのではないかと割と本気で心配しました。 結局1人で新幹線に乗り込み、気を紛らわすために外国の女の子とチャットできるアプリに集中していると一件の通知が。「ごめん、本当にごめん」青柳はへっぽこ野郎でした。時刻は1時過ぎ、次の便でもギリギリ間に合うということだったのでちょっと安心できました。移動中僕はトイレの中でスーツに着替えたんですが、スーツなんて入学式以来着てないのでネクタイの締め方がわからず、座席でソワソワしていると隣のおばあちゃんがこっちをすごい見てくるので「ネクタイってどうやって締めるんですか?」と聞いてみたところ待っていましたと言わんばかりの満面の笑みで僕のネクタイを握り結び始めました。が、何分やっても綺麗に結ぶことができない。このばあさんはネクタイの締め方を知らなかったのです。結局、ネットで調べて結ぶことが出来たのですが、そのあとこのネクタイの締め方がわからないどっかのおばあちゃんの自慢話を三島から東京まで長々と聞かされたのでした。これも全て遅刻した青柳のせい、私は彼を恨みました。 当日はとても暑く、会場に着いた時にはかなり汗をかいていました。式が始まる3分ほど前に汗びっしょりの青柳も到着し、無事2人で式に参加することが出来ました。授賞式には僕たちのような大学生はおらず、50代60代の方が多かった印象です。大学生の僕たちがこんな賞を受賞できるのは本当に光栄なことなんだなと感じました。また、森林レクリエーション協会の会長はあの登山家の三浦雄一郎さんでした。写真撮影のあとで三浦さんと握手をさせていただきました。三浦さんはとても優しく仏様のようでした。なぜ山に登るのかという質問をぜひしたいところだったのですが緊張して聞けませんでした。いつか僕もエベレストに登りたいです。ウソです。 最後に今回この賞を受賞出来たのは我々現役の力のみならず、今までCO-COに尽力してきたOB、OGの方々がいたからだと思います。改めてCO-COはとても良いサークルであると感じることが出来ました。これからもより活動に精進していきたいです。ありがとうございました。
11期 こう