静岡県立大学
環境サークル
CO-CO
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2018.10.6~8
LINKtopos in静岡県立大学
10月6日〜8日の3日間、静岡にて開催されたLINKtopos2018に参加しました。
LINKtoposとは「公立大学・学生ネットワークおよび全国大会」の愛称で、LINKは”つながり”、toposは”場”を意味しています。東日本大震災における大学生によるボランティア活動をきっかけに、公立大学の学生が、つながりの力を発揮する”英知を結集する場”にしようという願いを込めて発足されました。学生の生の声を聞いて被災地支援のあり方を探ろうとしたのが最初の目的です。
全国各地からたくさんの学生が一堂に会し、所属団体・大学の活動紹介や、ワークショップ、ポスターセッションを行いました。
他大学の活動紹介では、全国規模で見ると想像もしなかったような活動をしている学生の方々ばかりで、初めて接した色々な分野に興味を持ち、もっと他の団体の活動について知りたいと感じました。同時に、違う分野でも私たちと関連する部分を持っていることも多く、お互いが抱える課題についても意見交換をすることができました。
ワークショップでは、3つのグループに分かれて活動を行いました。一つ目は地域から見た学生、二つ目は学生から見た地域、三つ目は防災についてです。語り部さんのお話を聞いて、それぞれのテーマにおいて課題とされることを考えました。ブレインストーミングやKJ法などを用いてグループごとに解決案を決定したあとは、時に他のグループとお互いにアドバイスを交換しながら、完成に向けてひたすら話し合いました。
ポスターセッションは、静岡県立大学の学生食堂で行われました。公立大学の学長に自分たちの活動を紹介したり、他の団体の発表を見て回りました。
LINKtoposへの参加を通じて、被災地の復興支援を行っている団体、農家のお手伝いをしている団体、学生中心のカフェを運営することで地域振興に繋げている団体、デザインや木工の技術を活かして地域の子どもたちのために遊具を制作している団体、美容関係の支援で地域とつながる団体など、様々な団体の学生と出会いました。
こんな機会がなければ触れることのなかった分野のことを、そのフィールドで活動している本人から話を聞けたことはとても貴重な経験でした。色々な学生との交流のなかで学生の活動の幅広さを知り、また、私たちCO-COにももっともっと大きな可能性があることに気づきました。
今年の参加者は3人でしたが、来年はもっと多くのメンバーで参加し、日々の活動を省みるきっかけの一つにしたいと感じています。